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Fri, 18 May 2012 |
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| するうち、いなびかりがしはじめると | |||||
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するうち、い
2394;びかりがしӗ
9;じめるとまた&
#12354;かるくなっ
て、船の上の
2424;うすが手にӗ
2;るようにわか&
#12426;ました。み
んなどうにか
2375;て助かろうӗ
2;してあがいて&
#12356;ました。わ
かい王子のす
2364;たを、ひいӕ
3;まはさがしも&
#12392;めて、それ
がちらりと目
2395;はいったとӖ
3;ん、船がふた&
#12388;にわれて、
王子も海のそ
2371;ふかくしずӛ
5;でいきました&
#12290;はじめのう
ち、ひいさま
2399;これで王子Ӕ
4;じぶんの所へ&
#26469;てくれると
おもって、す
2387;かりたのしӔ
7;なりました。&
#12391;も、すぐ
と、水のなか
2391;は、人間がஶ
3;きていけない&
#12371;とをおもい
だしました。
2381;うすると、ӕ
1;の王子も死ん&
#12391;、おとうさ
まの御殿にい
2365;つくほかはӗ
4;いとおもいま&
#12375;た。まあ、
この人を死な
2379;るなんて、ӗ
2;んでもないこ&
#12392;です。そこ
で、波のうえ
2395;ただようはӚ
6;や板きれをか&
#12365;わけかきわ
け、万一、ぶ
2388;かってつぶӕ
3;れることなぞ&
#12431;すれて、夢
中でおよいで
2356;きました。ӗ
1;、いったん水&
#12398;そこふかく
しずんで、ま
2383;たかく波のӓ
4;いだに浮きあ&
#12364;ったりし
て、やっと、
2431;かい王子の
2;までおよいで&
#12356;けました
が、王子は、
2418;うとうに荒Ӛ
8;くるう海のな&
#12363;で、およぐ
力がなくなっ
2390;いて、うつӔ
7;しい目もとじ&
#12390;いました。
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| けれど、船は高い波と波のあいだを | |||||
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けれど、船は
9640;い波と波のӓ
4;いだを、はく&
#12385;ょう[#
「はくちょう
2301;は底本ではӎ
0;はくちょう」&
#65341;のようにふ
かくくぐるか
2392;おもうと、ә
4;たもりあがる&
#39640;潮の上につ
き上げられて
2391;て来ましたӍ
0;これは海おと&
#12417;の身にする
と、なかなか
2362;もしろい見ә
8;のでしたが、&
#33337;の人たちは
どうしてそれ
2393;ころではあӚ
6;ません。船は&
#12366;いぎいがた
がた鳴りまし
2383;。さしもがӛ
5;じょうな船板&
#12418;、ひどく横
腹を当てられ
2390;曲りましたӍ
0;マストはまん&
#12394;かからぽっ
きりと、まる
2391;あしかなんӖ
2;のようにもろ&
#12367;折れまし
た。船は横た
2362;しになってӌ
9;うしおがどど&
#12387;と、所かま
わず船になが
2428;込みましたӍ
0;ここではじめ&
#12390;、人魚のひ
いさまも、船
2398;人たちの身ӗ
8;上のあぶない&
#12371;とが分かり
ました。それ
2400;かりかじぶӛ
5;も、水の上に&
#12362;しながされ
た船のはりや
6495;きれにぶつӔ
3;らない用心し&
#12394;ければなり
ませんでした
2290;ふと一時、ӕ
7;みをながした&
#12424;うなやみ夜
になって、ま
2427;でものがみӔ
0;なくなりまし&
#12383;。
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| 夜がふけていきました | |||||
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夜がふけて
2356;きました。Ӗ
1;れでも、人魚&
#12398;ひいさま
は、船からも
2289;そこのうつӔ
7;しい王子から&
#12418;、目をはな
そうとはしま
2379;んでした。ഋ
4;ランプは、と&
#12358;に消され、
花火ももう上
2364;らなくなりә
4;した。祝砲も&
#12392;どろかなく
なりました。
2383;だ、海の底ӗ
1;、ぶつぶつご&
#12381;ごそ、ささ
やくような音
2364;していましӖ
3;。ひいさまは&
#12289;やはり水の
上にのっかっ
2390;、上に下にӚ
2;られながら、&
#33337;室のなかを
のぞこうとし
2390;いました。ӗ
1;も、船はだん&
#12384;んはやくな
り、帆は一枚
9968;枚はられまӕ
5;た。するうち&
#12289;波が高くな
って来て、大
2365;な黒雲がわӔ
5;だしました。&
#36960;くでいなづ
まが、光りは
2376;めました。Ӛ
0;れやれ、おそ&
#12429;しいあらし
になりそうで
2377;。それで水࣪
7;たちはおどろ&
#12356;て、帆をま
き上げました
2290;大きな船はӌ
9;荒れる海の上&
#12434;ゆられゆら
れ、とぶよう
2395;走りましたӍ
0;うしおが大き&
#12394;黒山のよう
にたかくなっ
2390;、マストのߍ
8;にのしかかろ&
#12358;としまし
た。
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| そこには、おおぜい | |||||
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そこには、お
2362;ぜい、晴着ӛ
4;着かざった人&
#12364;いました、
でも、そのな
2363;で目立ってӘ
2;とりうつくし&
#12356;のは、大き
な黒目をした
2431;かい王子でӕ
5;た。王子はま&
#12384;満十六歳よ
り上にはなっ
2390;いません。Ӗ
5;ょうどきょう&
#12364;おたん生日
で、このとお
2426;さかんなおఢ
9;をしているし&
#12384;いでした。
水夫たちは、
0002;板でおどっӗ
0;いました。そ&
#12371;へ、わかい
王子がでてく
2427;と、なん百ӗ
2;ない花火が打&
#12385;上げられ
て、これがひ
2427;まのようにӔ
3;がやいたので&
#12289;ひいさまは
びっくりして
2289;いったん水ӗ
8;なかにしずみ&
#12414;した。けれ
どまたすぐ首
2434;だすと、もӓ
8;まるで大空の&
#26143;が、いちど
におちかかっ
2390;くるようにӔ
2;もわれました&
#12290;こんな花火
なんというも
2398;を、まだみӖ
3;ことはありま&
#12379;んでした。
大きなお日さ
2414;がいくつもӓ
6;くつも、しゅ&
#12358;しゅういい
ながらまわり
2414;した。すばӚ
5;しくきれいな&
#28779;魚が青い中
空にはね上が
2426;ました。そӓ
8;して、それが&
#12415;んな鏡のよ
うにたいらな
8023;の上にうつӚ
6;ました。それ&
#12424;りか船の上
はとてもあか
2427;くて、甲板ӗ
8;上の帆綱が、&
#12372;くほそいの
まで一本一本
2431;かるくらいӖ
4;、とみんなは&
#12356;っていまし
た。でも、ま
2354;、わかい王ड
6;のほんとうに&
#12426;っぱなこ
と。王子はた
2428;とも握手をӔ
3;わして、にぎ&
#12420;かに、また
にこやかにわ
2425;っていましӖ
3;。そのあいだ&
#12418;、音楽は、
この晴れがま
2375;い夜室にひӘ
3;きつづけまし&
#12383;。
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| ひいさまが、海の上に | |||||
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このひいさまにとつて、海の上にある人間の世界の話
をきくほど、おおきなよろこびはありません。おばあさ
まにせがむと、船のことや、町のことや、人間やけもの
のことや、知っていらっしゃることはなにもかも話して
くださいました。とりわけ、ひいさまにとってめずらし
くおもわれたのは、海の底ではついないことなのに、地
の上では、お花がにおっているということでした。それ
と、森がみどり色していて、その森のこずえのなかに、
おさかなが、高い、かわいらしい声で歌がうたえて、そ
れがきくひとの耳をたのしくするということでした。そ
の、おばあさまがおさかなとおっしゃったのは、小鳥の
ことでした。だって、ひいさまたちは、小鳥というもの
をみたことがないのですもの、そういって話さなければ
わからないでしょう。
「まあ、あなたたち、十五になったらね。」と、おばあ
さまはいいました。「そのときは、海の上へ浮かび出て
いいおゆるしをあげますよ。そうすれば、岩に腰をかけ
て、お月さまの光にひたることもできるし、大きな船の
とおるところもみられるし、森や町だってみられるよう
になるよ。」インゴット
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